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澤田 淳; 坂本 和彦*
JNC TN8400 2001-010, 25 Pages, 2001/03
第2次とりまとめにおける天然バリア中核種移行評価は、亀裂ネットワークモデルによる不均質な移行経路を考慮した核種移行解析評価に基づき実施している。亀裂ネットワークを用いた核種移行解析については、亀裂ネットワークモデルの計算容量の制限から亀裂の連結性を考慮したチャンネルネットワークモデルに変換して用いている。しかし、亀裂ネットワークモデルからチャンネルネットワークモデルへの変換には複数のオプションがあり、第2次とりまとめのため基本ケース解析ではそのうちの特定の設定を選択している。これらのオプションが解析結果に与える影響を検討した結果、いずれのオプションもチャンネルネットワークモデルのチャンネルの連結性やその透水特性に影響を与えるものの、核種移行解析結果に与える影響は小さいことがわかった。以上のことから、チャンネルネットワークモデルへの変換過程で複数のオプションから任意に設定した基本ケースの妥当性を示すことができた。
尾上 博則; 村上 裕晃; 尾崎 裕介; 渡辺 勇輔; 竹内 竜史; 岩月 輝希
no journal, ,
地層処分事業における処分施設の建設・操業時には、地下水の水圧や水質といった地下水環境の変化が引き起こされる。それら地下水環境の変化は、地下施設閉鎖後の地質環境予測の基盤となる岩盤の不均質性を評価する上で重要な情報となりうる。本発表では、瑞浪超深地層研究所における深度500mでの坑道掘削や坑道を地下水で満たす原位置試験などの人為的なイベントに伴う地下水の水圧・水質の変化データを用いた坑道周辺岩盤内の水理学的な連続性や割れ目の連結性についての検討結果について報告する。
並川 正*; 尾上 博則*; 江崎 太一*; 羽根 幸司*; 田川 陽一*; 石橋 正祐紀*; 田部井 和人*; 三枝 博光*; 石田 圭輔*; 澤田 淳
no journal, ,
割れ目ネットワーク(DFN)モデルを構築する際に、原位置調査結果に基づくモデルの調整(コンディショニング)を行うことは、より確からしいモデルの構築に有効な手法である。本検討では、コンディショニングの対象割れ目やそれらの連結性の解釈の違い が、地下水流動解析結果に与える影響について考察した。